新卒外来 配属というテーマには、私のとまどいを思い出して書いてみました。
外来希望が通った方も、まさかの外来?!てパターン両方があるかなと思います。
外来配属でのメリット、デメリットを考えました。
肌で感じた経験をお伝えします。
何科の病棟かなと思って行ったら、外来って発表された時は、驚いた。
いきなり、思っていたのと違うよと、焦った。
意外と2年弱頑張れたのは、なぜかしらと考えてみたよ。
2年弱は全然、長くないけども。
わかめにしては長く続いたニャ。
トイレにこもって泣いてはったで。
新卒外来看護師の配属先で考えたこととは
配属先の発表はドキドキしますよね。
外来って書いてあった時の気持ちを、私はこの先忘れることはないでしょう。
配属先の環境や業務内容、求められるスキルなどを検討し、働いている姿をそっとイメージしてみましょう。
かっこよきと思った方は、素晴らしいのでその気持ちだけでも輝けます。
うへっ。無理。って正直思った方、おめでとうわたしと同じです。
新卒看護師の配属先が決まるタイミングっていつなのか予想する
新卒看護師の配属先は2パターンあると思っています。
①入職前②ローテーション研修後
配属が決まるタイミングは、ここなのかなと予想しています。
多くの病院やクリニックでは、採用面接が行われた後、一応配属先を聞いてから決定すると思います。
何でもって言ってしまうと、本当に何でもになる。
希望する業務内容や環境をしっかりと伝えることで、より自分に合った職場環境を選ぶ手助けとなります。
しかし慢性期看護に興味があるのに急性期や、急性期に興味があるのに回復期リハビリ病棟配属などの真逆展開もあり得るので、絶対この配属先が良いと思わない方が、気持ちは楽になりそう。
新卒看護師としてのキャリアに大きな影響を与える要素であるため、しっかりと計画を立てておくことが大事です。
作戦が大事。
でも、希望が通らないことも多い。
配属ガチャ、運が影響する新卒看護師の配属先選択
配属先選びにおいては「配属ガチャ」とも表現されるように、時には運が影響することもありますので、悲しいですよね。
希望する配属先に行けるかどうかは、クリニックや病院の事情、さらには他の新卒生との競争にもよります。
私も、外来配属希望ではなかったです。
私の年度は新卒が例年より多かったらしい。
面接の際に特に行きたい科が無かったので、「どこの病棟でも頑張りたいです。」と言ってしまいました。
その結果、外来配属になった気がします。
したがって、希望をしっかり伝えることが最低条件ですよね。希望と全く異なる同期もいました。
仕事の内容や職場環境をよく調査し、自分の理想に近い職場を求めることが大切です。
しかし、どの配属先でも学びがあり、新しい経験と知識を得ることができることを忘れずに。
そうは言ってもいきなり理想と違うスタートもキツイですよね。
外来看護師って何してるのかしら
外来看護師の日常業務は多岐にわたり、実際何をしているのかを考えてしまいました。
病院の外来をホームページでみたら、救急も一般も、下部上部の内視鏡まで。
内視鏡って何するんですかい?
実態不明。
授業でも習わなかったわねと思っていました。
時間も決まっているし、土曜日は午後から何してるのかな?
土日休みかな?とか考えていました。
そこまで外来看護師と多く関わらない為、わけわかめでした。
新卒が外来看護師としてギリギリ乗り切る目標設定
新卒が外来看護師として乗りきるためには、目標設定が欠かせません。
目標を明確にすることで、努力の方向性が担保され、日々の仕事に意味がうまれます。
簡単な目標をたててました。
とりあえず時間が過ぎていく。
何も起きなかったことが最高よ。
外来看護師のやりがいやモチベーションを保つ方法
外来看護師としての仕事は、採血や点滴、注射などの技術は経験しやすいです。
患者からの感謝の言葉や信頼を実感する瞬間にやりがいが生まれます。
と言いたいところですが、
ギリギリ看護師わかめのやりがい(素晴らしい目標)
- バイタルが悪い患者さんを大きな問題なく、入院まで送ることができた。(申し送りも決まった)
- 医師にも先輩にもやらかさずに済んだ。
- 患者さんに「まだかい?」とお叱りをうけなかった。
- 内視鏡の緊急検査が入った、検査件数が多くても時間内に片付けまで業務が終了した。
- 「ありがとうね」や「頑張ってくるよ」と声をかけてくださるとき。
あとは検査や発熱外来など、チームで動くときに上手くいった日。
こうした毎日ポジティブな気持ちを構築することが、外来看護師としてのモチベーションを持続させる鍵となります。。
外来から病棟まで大きな問題なく進める
これができた日は素晴らしい。
外来から病棟へ緊急入院となれば、やることは多い上に、リーダーや病棟とをはじめ、医師や患者さんの付き添いの方など連携が必要。
この目標が達成できたら、ご褒美を買うぐらい嬉しい。
上手くいった日は残業も少なく、検査忘れもない場合が多い。
後は、病棟への申し送りが完璧に決まった日は、頑張っているなと感じます。
やらかさずに済むということは最高
やらかさずに済む=患者さんにもご迷惑かかっていない
外来勤務はけっこう多重業務です。
電話対応や、救急車が来るのど色々起きます。
検査が増えたり、一般外来の患者さんが重症だったり、転送になるなど
その中で、やらかさずに終了できるって素晴らしいのです。
一般外来の待ち時間が短縮できる
先生の特徴や患者さんの特徴。
検査結果の時は、結果を挟む、患者さんから質問がないか再度聞く。
検査結果が出たらファイルに再度挟んで、次診察に回す。
入院や検査の予約、説明ができるなど。
些細なことを、スムーズにできると、皆幸せ。
残業なく帰れるし、夜間帯の看護師にも申し送り無しです!と言える素晴らしさ。
そんな時はよろこんで物品の補充とかしちゃいますね。
内視鏡業務は連携ミスったら終わる
鎮静が多いや、内視鏡前に聞くことなどスムーズにしないと、終わらん。
病棟の人も検査に当たっているので、病棟に電話して、降りてこれそうかきかないかん。
術前の処置がまだとかのパターンもあるので、パターンを何個か作ってスムーズに回す。
鎮静剤とか使う患者さんはしっかりバイタルチェックしないといけませぬ。
コストなども取らないといけないし、何かが欠けると、片付けは残業確定。
患者さんからの前向きな言葉は元気出る
前向きな言葉や、笑顔は頑張れるみなもと。
毎日誰かはかけてくださる、いい言葉。
新卒外来看護師の配属後に気をつけるべきこと
配属後の新卒外来看護師は、思っているより様々な業務に直面します。
新しいことが入ってきやすい。
ルーティーンではない。
何かが起きる。
外来看護師の仕事内容や日常業務を具体的に理解しよう
外来看護師の仕事内容は多岐にわたります。
具体的には、患者の対応や診察前の準備、検査の説明、結果のフィードバックなどが含まれます。
先生にはあんまり聞けなくて・・・ってパターン多め。
皆さん忙しいよねと遠慮している方も。
そのような声がくみ取れると、満足度も上がるはず。
日常業務には、医療器具の管理や薬剤の取り扱い、予約管理などもあり、これらを巧みにこなすことが求められます。
特に、発熱外来や検査、入院予約など、待ち時間が発生すると、トラブルになりがちです。
また、外来看護師は多くの患者と接するため、コミュニケーションスキルが重要です。
外に面しているので、いろんな目を感じます。
看護師としての経験を積むためのアプローチ方法
新卒看護師が外来勤務を辞めたくなる理由とその対策
新卒看護師が外来勤務を辞めたくなる理由は多岐にわたります。
長時間の仕事や、多忙な業務は大きなストレス要因となり得ます。
また、業務の重圧も、なかなか転職の際に評価してもらいにくい点が影響を与えることがあります。
臨床経験(病棟)って思っている転職エージェントの方も多い。
これらの理由が積もることで、辞めたいと思う瞬間があるのはよくあることなのです。
そこで大切なのが、自分の気持ちを大切にし、もう無理なら飛び立つ。
まだいけるかもなら、趣味の時間を持つことでリフレッシュを図ることが重要です。
外来看護師における給与
外来看護師の給与は夜勤回数が病棟より少ないので、病棟より安くなりがちです。
また、休日(日・祝)は外来や検査をやっていない病院が多いとおもいます。
同期と比べると、びっくりされるぐらいお給料の差があたことは事実です。
あと、残業も病棟看護師よりは少ないと思います。
病院によって違うので、一概には言えませんが。
新卒外来看護師で良かった点はあるの?
新卒外来看護師が良い点ってあるのかを、書いていきます。
前残業が短い、無い
病院の受付時間に合わせてオープンなので、情報を取るために早く行くとかが少ない。
前残業はサービス残業になりやすいので、嬉しい。
採血、点滴、導尿12誘導心電図などの機会が多い
採血、点滴が多かったのは、美容看護をめざす私にはよかったです。
数をこなすので、成功率は上がってきます。
12誘導心電図や、検診採血なども担当なので、検診センター希望有りなら、経験がいきてきます。
多くの症例が学べる(人による)
救急や一般診療は病棟よりも、分けられていないので、何が来られるかが予想できない。
リアルで症状や観察ができるので、観察力が鍛えあげられます。
アセスメントをして、緊急度も考えないといけない為、アセスメント力も成長できる。
ママさんやベテランが多い(人による)
グループラインなどが無いところが多いかなと思います。
ご飯を食べに行く機会なども、病棟より少なそう。
ベテランナースが多いので、皆さんドウドウとされている。
まとめ
外来っていきなり言われてもってなりますよね。
自分の病院が何科があるところから、探しました。
採血や点滴は外来の方がうまいと言われました。
それだけいろいろな血管を経験できるということです。
多重業務に、夜勤の少なさからのお給料少なめデメリットもあります。
外来配属されて、検査の説明が美容の施術の説明時に役に立ったりと、次にもつながることがきっとあります。
何でもいいので1個学んで、無理なら羽ばたいて、いけそうなら頑張ろうってスタンスで。
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