『ラストストーリー Wii』は、王道ストーリー全開の日本のRPGで、古き良き魅力があります。
ゲームプレイからストーリー、キャラクターに至るまで、さまざまな要素が絶妙に絡み合い、プレイヤーをストーリーにのめり込ませます。
ファイナルファンタジーシリーズの坂口博信氏が手がけた本作は、多くの期待を寄せられコマーシャルもしていました。
このブログでは、『ラストストーリー Wii』の魅力と基本情報を徹底的に紹介していきます。
ゼノブレイドの影にやや隠れた印象がありますが面白かったなと思い出せる記事になっています。
さらに、登場キャラクターの個性や役割も深く掘り下げていきます。
メインキャラクターからサブキャラクターまで、彼らが持つ魅力や物語での活躍、意外とキャラクターゲームと思うぐらい皆面白い。
久しぶりにラストストーリーの世界観に飛び込んでいきましょう!
- 王道ストーリー
- キャラクターが個性豊か
- 音楽が印象に残る
- 大きな町が1つしかない
- 謎解き要素がやや物足りない
- 戦闘が簡単すぎて物足りない
『ラストストーリー』の魅力と基本情報を徹底紹介
THE LAST STORYはwiiで初めて遊んだタイトルだったはずです。
英語タイトルのカッコよさと憧れをいだく年頃。
CMに惹かれた記憶があります。
Wii『ラストストーリー』のゲーム概要について解説
本作『ラストストーリー』は、Wii専用のRPGで、名作を生み出す坂口博信氏が代表を務めるミストウォーカー社政策のゲーム。
wiiの中で圧倒的なグラフィックや魅力的なキャラクターたちと共に壮大なストーリーを体験することができます。
戦闘や操作性もボタンでサクッと快適で、魔法やギャザリングなどの多くの要素も取り入れられています。
『ラストストーリー』の期待値爆上がり
『ラストストーリー』は、当時CMも流れていて、なかなか期待されるタイトルだった気がします。
坂口博信氏が手掛けた新作RPGものってだけでも、名作の期待が高まりますよね。
意外と評判が良かったゼノブレイドの発売があったことで、いい流れが来ていたと思います。
(ゼノブレイドもやり込みました)
多彩なシステムを搭載したゲームプレイの特徴とは
本作の戦闘システムは多彩で、プレイヤーは仲間と共に協力しながら進行する点が魅力の一つです。
詰まっていたらヒントなども声をかけてくれます。
さらに、キャラクターの攻撃方法が多彩なので、魔法を駆使しするタイプや剣で戦うタイプに分かれています。
もともと傭兵チームとして動いているので、連携がストーリーをより豊かに感じさせてくれます。
振り返る!『ラストストーリー』の凄い部分
当時のソフトではムービーが綺麗で、街並みも路地があったり、裏道など細かいところまで探索できた点も作り込みがあり街が生きている感がありました。
個人的なお気に入りはバナナの皮を打つとキャラクターを滑ってこけさせることができるのも面白い。
シリアスなキャラクターをバナナでこかしていました。(最低)
『ラストストーリー』の登場キャラクターを深掘り
傭兵チームのキャラクターの良さや、敵キャラのぶっ飛び感など深堀り
メインキャラクターたちの個性と役割を解説
『ラストストーリー』のメインキャラクターたちは、それぞれ強い個性を持ち、ストーリーに深く関与しています。
仲間たちの過去や秘密がわかるクエストもあり、サブクエストも楽しめる。
主人公の「エルザ」は仲間たちと共に成長し、経験を積んでいきます。
エルザは主人公ポジションの若い傭兵。
クォークと出会い一緒に行動する。チュートリアルにあたる、ルリ島最初の任務で覚醒する。
カナンとルリの街で出会い、結構難しいイベント(衛兵に捕まらないようにする)を経て惹かれあう。
剣士。
パッケージの女性はヒロインのカナンです。
アラジンもびっくりの街イベントで、エルザに出会う。
実はルリ島領主のアルガナン家のプリンセス。
クセの強い婚約者もいらっしゃり大変。
脱走したり、いろいろ問題行動も起こすけど、優しい。
典型的なヒロイン。
回復や壁みたいな防御などサポート系魔法を使用。
傭兵団のボスのクォークは依頼人の交渉などいろいろやってくれる頼れるアニキ。
アニキらしい髪型で、優しく教えてくれたすごい人。
一番傭兵の身分の低さもわかっている。
剣士。
盛り上げてくれる姉御のセイレンさん。
セクシーな衣装で、ごっつい剣を二刀流している。
がさつにみえるが、乙女タイプ。
不愛想な最年少のユーリスは天涯孤独の少年で、眼帯をしている。
船の冒険を経て、少し打ち解ける。
ものすごい怖がり(本人は認めないが)
眼帯を外すと、もともと強いがさらに強い。(すごい笑い狂うので乱用注意)
炎の魔法使い。
ナンパ師しているジャッカルは、優しく何でもできる人。
もともとは貴族らしいが、傭兵をしている。
適当そうにみえるが、ちゃんとしている大人。
魔法もOK、剣もOK
優しそうで、ふわふわしているマナミアは神獣に育てられた経験がある。
つかみどころの無い女性。
プロポーションが素晴らしいが、大食いファイター。
回復系。
魅力的なサブキャラクターの背景に迫る
本作には多くの魅力的なサブキャラクターが登場します。
それぞれのキャラクターには独自のバックストーリーや目的があり、プレイヤーは彼らとの出会いや交流を通じて、物語がより深く味わえるようになります。
特にサブキャラクターの中には、ストーリーに重要な役割を果たす者も多く、彼らの成長を見守るのも『ラストストーリー』の楽しみの一つです。
雇い主となるアルガナン伯爵は黒い噂がある人、カナンの父親は先代。
先代の急死にも関係しているであろう人物。
トリスタ将軍は人格者であり、エルザの成長を見届けてくれる。
襲撃中にどさくさに紛れ、殺される。
ライバルポジションであり頼れる仲間にもなる、白い騎士タシャ
クリア後に戦えたイベントがあり、剣を高めあえる。
襲撃してくるグルグ族のボスザングルグ。
ラスボス感があるが、中ボスにすぎないキャラクター。
最終決戦では投げる剣をはじき、倒すとゲットできたはず。
ジル
見た目からクセ強なカナンの婚約者。
目がいっぱいついた武器で襲ってきます。
いろいろぶっ飛びキャラです。
『ラストストーリー』のシステム
仲間と一緒に戦うので、協力している感がでる。
戦闘システムとプレイスタイルのバリエーションを解説
『ラストストーリー』の戦闘システムは、リアルタイムで進行する形式が特徴です。
ヌンチャクコントローラーを使って、動き回る。
プレイヤーは仲間と連携し、効果的な攻撃を仕掛けることが求められます。
体力の少ない仲間がやられそうな時は守ってあげたい。
また、魔法を駆使することで、より戦略的なプレイが可能です。
魔法のサークルを広げたり、武器に付与したり多様なプレイスタイルも楽しむことができ、これによりゲームにおけるプレイヤーの選択肢が広がります。
『ラストストーリー』をより楽しむためのバナナの皮
『ラストストーリー』には、謎のバナナの皮を弓で打てるシステム。
それらを駆使することで、不思議とプレイがさらに楽しくなるでしょう。
例えば、仲間に売って全員で転倒して新喜劇にすることが可能。
滑ってる時に追撃すると、滑る動作を繰り返すので、一生滑るマンが誕生する。
『ラストストーリー』のデメリット
イマイチに感じる点もいくつかあるよ。
仲間がヒントをすぐに詳しく出してくれる
謎ときに詰まってしまうと、仲間が詳しくヒントより、答えをくれる。
少し考えたくても謎解きが解決してしまう。
カナンとの逃避行が難しい
衛兵にばれて、追いつかれたらいけないイベントが、ムズイ。
序盤でコースも覚えていないので、すぐにおいつかれてしまう。
忙しすぎて、恋におちている場合ではなし。
ラストストーリの感想
期待されたタイトル「ラストストーリ」
なかなかの王道RPGに仕上がっていました。
キャラクターデザインも良く、個性的なメンツが揃っており、楽しめました。
ヒントをすぐにくれるので、詰まることもないかなと思います。
戦闘難易度も難しくなく、サクッと倒せるのもやりやすいポイント。
メインテーマをはじめ、音楽も幻想的でピッタリでした。
ゲームをクリアすると久しぶりに王道をやった!と思うに違いない。
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