社会人から看護師 風当りや後悔など思うこと

社会人から看護師になるという選択は、多くの人にとって新たな挑戦や夢への第一歩です。
しかし、その背後にはさまざまな風当たりが待っていることも事実です。
社会人としての経験を経た後、看護師としての道を歩むことには、想像以上の努力や辛さが伴うことがあります。
この記事では、社会人から看護師になり後悔する理由や実体験を元に、その実情に迫ります。

わかめ

お姉さん組とか呼んでくる教員がいるのは事実。
お姉さん組がサポートしてとか、社会人怖い、ノリ悪いと思っている方がいるのも事実。
仕事嫌で辞めて看護師目指すのですかと言ってくる人もいるのも事実。

看護学校に進学する多くの社会人たちは、理想と現実のギャップに直面し、時には厳しい決断を迫られることもあります。
看護学校を辞める人たちの特徴やその背景について知ることは、これから進もうとしている道を理解するためにとても重要です。

さらに、社会人経験が看護師としてどう生かされるているのか、入試制度や学費の実情など幅広く取り上げていく予定です。
本記事を通じて、社会人から看護師への道のりを少しでも具体的に描き、自身の決断に役立てていただければ幸いです。

目次

社会人から看護師になり後悔する理由とは?

社会人から看護師に転職する際に後悔する理由について、実際に経験した私の声です。
後悔したけど、大変な思いをしたし、もうちょいお金にしてからやめたい。
看護学校での辛い実情や、さまざまな悩みも明らかにします。

社会人から看護師になった人が語る後悔の実情

社会人から看護師になることは、多くの人にとって大きな決断です。(なんとかなるだろ精神の人の私ですが)
しかし、実際には後悔する人も少なくありません。
例えば、看護業界の厳しい現実に直面したり、自分の思い描いていたイメージと現実が異なったりすることが多いです。

わかめ

キツイとは聞いていたけど、常識がないとか、通用しないとか
色々言われると自信なくなりますよね。


特に、バイトしながら子育てしながら勉強することの難しさや、実習先での社会人経験あるから失礼が無いようにしなければとプレッシャーが大きな要因となり、精神的に疲れ切ってしまう方もいます。
さらに、病院の雰囲気や人間関係も後悔の一因として挙げられています。
よく「こんなはずじゃなかった」と思う瞬間がありますが、そういった経験も社会人としての成長につながる場合もあります。(精神がしんどくならなければ

転職のしやすさと免許の強さのには感謝。

看護学校を辞める人の特徴とその背景

看護学校を辞める理由は多岐にわたると思いますが、最初の期待が高すぎて現実とのギャップに戸惑う人が多いです。
また、学校のカリキュラムが厳しく、課題や実習が思った以上に負担に感じられることもあります。
実習先での指導者との相性が合わなかったり、厳しい言葉などで自分に自信を持てなくなってしまうことも原因です。

加えて、経済的な理由や家庭の事情で続けられなくなるケースも見られます。
後悔の感情に押しつぶされないためには、自分の状況や思いを正直に見つめ直すことが大切です。

看護学校で働きながら学ぶ難しさと辛さ

看護学校に通いながら働くことは、多くの社会人にとって非常に難しい状況です。
どうしても働かないといけない方も多いと思います。
私の知り合いの社会人の方も、アルバイトを全くしないで貯金を使う人もいました。
逆に、アルバイトを夜勤までしながら、実習を乗り越えた方がいました。
要領が良いのと、基礎学力があり、リフレッシュといいながら働いていました。

実習が本格的に始まる前の学年で、アルバイトをしている人が多かったです。


例えば、実習を終えた後に仕事がある場合、次の日までに記録やレポートと課題が多くてなかなか睡眠時間を確保することができなくなります。
こうした状況が続くと、心身の健康も損なわれ、看護の仕事に対するモチベーションが下がることが多いのです。
だからこそ、支援体制の充実や自分自身のケアが重要
実習1日200円分のご褒美を買うと心に決めて、その単元最終日に高級お菓子を買ってました。

学生時代の気持ちを取り戻すために必要なこと

社会人になると、学生時代の自由な時間が懐かしくなることが多いです。(夏休み最高)
趣味やリフレッシュの時間を作ることで、ストレスを軽減することができます。
また、同じ志を持つ仲間と交流することで、励まし合い、気持ちを共有することでモチベーションを保てることも大切です。(クラスの仲間大事)
さらに、体調を整えるための運動や、食生活、睡眠の見直しも重要な要素です。
自分のために時間を使うことが、看護の道への情熱を再燃させる鍵かもしれません。
ストレスを軽減することが、やっぱり大切。

社会人経験が看護師の仕事にどう生かされるのか

社会人としての経験は、看護師の仕事において非常に強力な武器となりますが、逆に作用することもあります
特に、コミュニケーション能力や問題解決能力は、実際の職場で直面する多くのシチュエーションにおいて役立ちます。
また、社会人時代に培った時間管理や自己管理のスキルは、看護師として働く上でも重要です。
忙しい日常の中で効率良く働くためには、過去の経験を活かすことが求められます。(それでも無理ぃ。)
さらに、患者さんとの関係構築においても、社会人として学んだ対人スキルが大いに役立ちます。
看護の仕事で求められる様々なスキルは、社会人としての経験から来るものが多く、だからこそ多様なバックグラウンドを持つ社会人患者が求められているのです。

逆に、ベテランっぽいとか、これぐらい常識でわかるでしょってタイプの指導者や、職場に当たると痛いです。

看護学校の入試制度について知っておきたいこと

看護学校への入学にあたっての制度や、入試のポイントを理解することは非常に重要です。
社会人入試を活用するためなどの情報は他の記事でも紹介しています。

社会人入試を活用するためのポイント

社会人入試は、看護学校に入学するための有効な方法の一つです。
この制度を利用することで、年齢や社会人経験を活かして看護師を目指すことができます。
しかし、準備には事前の情報収集が欠かせません。(年齢や社会人経験年数やら)
具体的には、各学校の入試要件や試験内容をしっかり理解することです。
また、入試前の面接対策や、過去問を使った勉強も効果的です。
オープンキャンパスに参加して、学校の雰囲気やカリキュラムを直接見ることも必要です。

看護学校の学費が安い選択肢について

看護学校の学費は、奨学金制度や助成金を活用することで、経済的な負担を軽減できる可能性があります。
また公立や学費が安い看護学校に通う選択肢もあり、こちらは私立よりも学費が安い場合がほとんどです。(倍率が高いので、基礎学力必須)
さらに、特定の地域や学校によっては、社会人を対象とした奨学金制度が整っているところも多く見られます。
こうした情報を収集し、しっかりと調査した上で、経済的にも無理のない道を選ぶことが重要です。
教育への投資は将来に大きく影響しますが、無理のない範囲で計画的に進めることが必要です。
お金がで辞めてしまったら、もったいないです。

看護学校での生活費などについて

看護学校に通う場合、学費だけでなく生活費についてもしっかり考慮する必要があります。
特に、病院での実習での交通費(定期が使えるとは思いますが)や食費(自炊するのは大変。昼食も買いご飯になる場合)もかさむ場合があります。

社会人から看護学校に通う利点と不安な点

社会人から看護学校に通う際の利点は、さまざまな経験を積んでいるため、多くの経験と視点を持っていることです。社会で働いてきた経験があるため、時間の使い方や人間関係の築き方において優位性を持つことができる可能性があります。
しかし、一方で不安な点も存在します。
特に、学校生活や学生との関わりに戸惑う場合が多いです。
年齢差や立場の違いが影響し、孤独感を感じることもあるでしょう。(社会人が少ないと特に)

社会人チームと現役生チームで対立するのが一番よくない。
派閥ができると良いことないので。

こうした不安を解消するためには、オープンな対話を心がけることが重要です。
現役生だからと集団と考えずに、対等な立場で個人と思うことが大切です。
自身の経験や考えを織り交ぜながら、学校生活を楽しむことが卒業までの道になると思います。

後悔しないための入試前の準備方法

入試前の準備は非常に大切です。
まずは、自分が本当に看護師になりたい理由を明確にすることから始まります。(理由はなんでもOK)
そこから、学校の情報をしっかり集め、必要な書類や勉強範囲を把握することが必要です。
特に、各学校の入試内容や過去問題を参考にすることは非常に重要です。
また、入試前には模擬面接を経験することで、自分のアピールポイントを整理し、緊張感を和らげることができます。
(イメージトレーニングでもOK)
自分自身の目標を見据えて、準備を整えれば、後悔することなく、新たな一歩を踏み出せるでしょう。
入ってからでも、もう頑張れない、後悔しないで辞めるのも仕方なし。

社会人看護師に必要なコミュニケーションスキル

看護師にとって、コミュニケーションスキルは非常に重要な要素です。
職場での人間関係や患者との対話において、これらのスキルが大きく役立ちます。

職場内での人間関係構築の重要性

職場内での人間関係構築は看護師としてのキャリアにおいて非常に重要です。
特に、医療チームは多職種から成り立っているため、円滑なコミュニケーションが欠かせません。
信頼関係を築くことで、情報共有が円滑になり、患者さんにより良い医療を提供することが可能になります。
さらに、悩みや意見を気軽に交換できる関係性が出来れば、ストレスも軽減され、職場環境も良好になります。
お互いの考えを尊重し合う姿勢を持つことで、全体の連携を強化し、全ての患者に対するより良い看護が実現できるのです。

周りの人と仲良くなっておくのは重要すぎます。
同じことして怒られる人、怒られない人がいるのは事実。

年齢差を意識したコミュニケーション術

年齢差がある職場では、コミュニケーションに工夫が必要です。
特に、年下の看護師との関わり方には注意が求められます。
年下の看護師の場合は、自分よりできていないと思われてしまう可能性もありますよね。
また、年上の方を指導するのは難しいと気を遣わせることもあります。

年齢差を意識することで、相手に対する理解や配慮が生まれやすくなります。(遠慮も生まれる)
また、年齢に応じた言葉遣いや、適切な距離感を保つことが良好な関係を築くためには重要です。
こうした中で、自分自身も相手の良い点を見つけ、共通の話題を持つことで、効果的なコミュニケーションが取れるようになります。
年齢差を意識しつつも、友好的な関係を築くための努力が大切です。(相手の人の努力と相性も必要なので、自分が頑張っていてもうまくいかない現実もありますよね)

同僚との信頼関係をどう築くか

看護職においては、同僚との信頼関係が非常に重要な要素です。
まずは、日常の業務の中で互いに助け合う姿勢を持つことが大切です。(後は仕事終わりの愚痴)
小さなことでもコミュニケーションを取り、不安や悩みを共有することで、信頼関係が自然に芽生えます。
また、定期的にゆっくり話せる会を通じ、仕事以外の交流を持つことで、より親密な関係を築くことができます。
信頼関係が深まることで、協力して効率良く業務を進めることができ、共に頑張れます。
オープンな姿勢を持ち続けることで、良好な同僚関係を構築できるでしょう。

先輩との関係を円滑にするための心得

先輩との関係を良好に保つことは、看護師として円滑に働くために非常に重要です。(標的にならないように)
まず、自分の意見や提案を率直に伝えることも大切ですが、先輩の助言に対しては基本はいが必要。(悲しいけど基本YES)
特に多忙なリーダー中の先輩に対しては、要点を明確にして短時間で伝える工夫が求められます。
また、フォローアップを忘れずに行い、先輩からのフィードバックに対して「はい。お願いします。」な態度を保つことが信頼関係につながります。
自身が責任を持って仕事を進める姿勢を見せることで、先輩からの信頼を得ることができ、より良好な職場環境が形成されていくでしょう。
誠実かつ積極的なコミュニケーションを心掛けることが大切です。

上司より先輩って感じですよね、看護師。

社会人から看護師になって幸福を感じる瞬間

社会人から看護師へと転職した際、幸福を感じる瞬間にはどのような状況があるのでしょうか。
私も、いまだに謎です。

看護師の仕事で感じるやりがいとは?

看護師として働く中で最も幸福を感じる瞬間は、患者さんとの信頼を築けたときです。
日々の業務の中で多くの患者さんと接し、信頼してもらえることは大きなやりがいとなります。
また、患者さんとの関わりを通じて、彼らの生活や感情に寄り添うことができるのもこの職業の特権です。
看護師としての役割は、ただの医療行為に留まらず、患者さんの心にも寄り添うことが求められます。

後は、残業なく記録もかけて勤務が終了できるとき。

看護学校を辞めた後の幸せな選択肢について

看護学校を辞めた後でも、多くの幸せな選択肢があります。
とりあえずは、解放されておめでとうございます。
ゆっくりしてください。

その後落ち着いてから、別の分野でのキャリアを見つけたり、自己分析を通じて新たな道を模索してみてくださいね。
看護学校にしっかり入学できた事実も大切にしてください。(入試をクリアした自信)
中には、看護に関連したフィールドで新たに活躍する人もいます
途中で退学した学生の中には病院で看護助手している子もいました。
さらに、志や目的は異なるものの、医療分野に留まって続ける道を選ぶこともできるでしょう。
看護師の道ではなく、言語聴覚士や臨床検査技師になる人もいました。
頑張ろうと思ったのにと不安や悩みに駆られることもあるかもしれませんが、これを機に自分自身を見つめ直し、成長するチャンスと捉えることが肝心です。(無理かもと辞める決断ができるのも素敵なことです。)
自分の道を選び直す中で、他の分野での仕事や学びを経験することで何かを見つけることができる。

社会人看護師が持つ幸せな職場環境の特長

社会人看護師が幸せを感じる職場環境にはいくつかの共通点があります。
オープンでサポートし合う文化が根付いている環境です。(こんな職場合ったら皆嬉しい)
チームメンバーとのコミュニケーションが円滑で、意見や悩みを自由に話し合える場が提供されていることは、職場の幸せの基盤となります。
また、成長を重視する環境があり、スキルアップのための研修や支援体制が整っていることも重要です。
これにより、看護師としての置かれる立場を大切にしつつ、方面へ進むチャンスを持つことができます。こうした要素が揃うことで、充実感ややりがいを感じやすくなり、看護の仕事を通じての幸福感を実感できるのです。

まとめ

社会人から看護師の道へを良く思わない人も、一定数はいます。(少ないとは思いますが)
同業者の中でも、指導しにくいや勝手に患者さんや家族さんからベテランと間違われたり、辛いことも多いですよね。

看護師の道に正解はないといまだに考えてしまいます。
後悔することも多々ありますが、免許の転職のしやすさとせっかく頑張ったしの力で頑張っています。

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この記事を書いた人

110回看護師国家試験受けました。
成績下から8番目→保育系短大中退→社会人から看護専門学校入学→新卒外来勤務→2年弱で大手美容外科→美容形成外科→美容皮膚科→急性期病棟へ
看護経験短いが転職多め アトピー治療中
ゲーマー歴20年、コスメ、スキンケア、美容医療も挑戦
茶トラと亀が1匹います なんだかいろいろ発信中

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