この記事は懐かしのパニック系の映画『イントゥ・ザ・ストーム』に興味を持つ方々に向けて、作品の基本情報やあらすじ、キャスト、感想などを詳しく解説します。
パニック映画の魅力を存分に味わえる内容となっており、視聴を検討している方や、すでに観た方にも楽しんでいただける情報を提供します。

懐かしのパニック映画です。
パニック系っていつの時代にみても楽しめますよね。
- 2014年公開とは思えない、CG技術
- ハラハラドキドキのエンターテインメント映画が楽しめる
- Amazonプライムなどサブスクでも視聴できる
- ストーリーが薄い
- 主人公が目立たない


イントゥ・ザ・ストームの基本情報
『イントゥ・ザ・ストーム』は、2014年に公開されたアメリカのパニック映画で、監督はスティーヴン・クォーレが務めています。
この映画は、巨大な竜巻が襲う中で人々がどのように生き延びるか、そしてハリケーンの渦の真ん中に入った時の景色を見たいドキュメンタリー撮影スタッフの気合と狂気を感じられる映画です。
特に、ビデオカメラの様な映像を取り入れ、まるでその場にいるかのような臨場感を体験できます。
イントゥ・ザ・ストームとは?
『イントゥ・ザ・ストーム』は、直径3200メートル、秒速135メートルという人類未体験の超巨大竜巻が発生する様子を描いた映画です。
ぶっ飛びそうなぐらいデカいハリケーンってことがわかる。
物語は、アメリカオクラホマ州のシルバートンという町を舞台に、竜巻に立ち向かう人々と、ハリケーンを追いかけているドキュメンタリー軍団と両方の対になる視点で進んでいきます。
ドキュメンタリー軍団は台風を追いかけており、リーダークルーのピートが執着的に追いかける様子はハラハラします。
製作と監督について
本作の監督であるスティーヴン・クォーレは、パニック系映画に多く関連しています。
彼は、映画『ネイビーシールズ』や『ファイナル・デッドブリッジ』など、ハラハラ映画が多そうです。
『イントゥ・ザ・ストーム』では、リアルな竜巻の描写が実現されており、2014年制作とは思わせない程のCG技術を駆使しています。



今見ても全然いけるので、当時は特に圧倒されました。
強風に吹かれた時の顔になりましたもん。
公開日と上映時間
『イントゥ・ザ・ストーム』は、2014年8月22日に日本で公開されました。
上映時間は約89分で、テンポよく進むストーリー展開が特徴です。
短い時間の中で、緊迫感あふれるシーンが次々と展開され、観客を飽きさせることがありません。
あらすじとストーリーの魅力
イントゥ・ザ・ストームのストーリーは、シルバートンという町に突如として現れた前代未聞の巨大な竜巻によって引き起こされる混乱を描いています。
町の人々は、避難所に逃げ込む一方で、ストーム・チェイサーたちはその竜巻を追いかけ、映像を撮影しようと奮闘します。
主人公は我が子を助けたい父親なので、多少の無茶とビビりを持ち合わせます。
イントゥ・ザ・ストームのあらすじ
物語は、シルバートンの町で発生した巨大竜巻が引き起こす混乱から始まります。
その巨大な竜巻は、地球史上最大の”怪物”と言われるほどの大災害を引き起こすことになる。
主人公のゲイリー・フラーはシルバートン高校の教頭である。
妻を亡くし2人の息子と3人暮らしをしているが、仕事が忙しく中々上手くいっていない。
巨大モンスターがやってくるこの日は、高校の卒業式が行われようとしていた。
ゲイリーは卒業式に出席するはずの息子ドニーがいないことに気づく…。
一方、高校3年生の息子ドニーはちょっといい感じの女の子ケイトリンと廃工場に行くことになっていた。
町の人々は避難を余儀なくされる中、竜巻撮影隊こと『タイタス』たちはその竜巻を追いかけ、映像を撮影しようと危険を冒しながら突き進んでいく。
彼らは、竜巻の中での撮影と生存をかけた壮絶な戦いに挑むことになります。
主人公もタイタスのメンバーを助けたことがきっかけで、行動をともにすることになります。
果たして、彼らは無事に生き延びることができるのか、緊迫した展開が続きます。
見せ場はやっぱり竜巻との壮絶バトル
映画のクライマックスでは、ストーム・チェイサーたちが直面する竜巻との壮絶なバトルが繰り広げられる。
彼らは、竜巻の中心に向かって突進し、命がけの映像撮影を行います。
このシーンでは、リアルなCG技術と迫力ある音響効果が相まって、観客はまるでその場にいるかのような感覚を味わえます。(もはや寒いぐらい)
竜巻の恐怖と人間の勇気が交錯する瞬間は、映画の大きな見どころですのでしっかり見届けましょう。
主要キャラクター紹介
本作には、様々なキャラクターが登場します。
パニック系の定番であるおちゃらけタイプもいます。(日本版吹き替えはデニスさん)
主人公のゲイリーとストーム・チェイサーのリーダーであるピートをはじめ、彼の仲間たちや町の住人たちが物語を彩ります。



タイタスのピートが目立つけど、主人公は教頭先生です。
映画の評価と感想
『イントゥ・ザ・ストーム』は、そこまで話題に上がらなかった映画だと思います。



吹き替え版を見に行ったのもありますが、3人しかいなかったんですよ。
Amazonプライムではレビューは1700件ほどありますし、他のサイトでもある程度のレビューがありますので、鑑賞している人も多いかなと思います。
映画館での感想
圧倒的な音響と、今にも風が吹きそうなぐらいの迫力でした。
映画館で見ると、迫力が10倍ぐらい増し増しです。
人間ドラマは薄味ですが、ハリケーンの映像と音響そして火柱と圧倒的な自然災害が全てを回収してくれます。
テレビでの感想
2時間もない映画なので、サクッとみるには最適でした。
家族と一緒に見ても盛り上がれること間違え無し!
家でポップコーン準備して、ジュース片手に映画を見れば映画館気分で味わえますよ★
イマイチな点
ストーリー展開は「ええ」ってなることが多くありました。
逃げて~なんで突っ立っているのかしら?!ってなったり、主人公の存在感が薄い。
登場人物の存在感は、タイタスのリーダーとおちゃらけ2人しか印象にないぞ。
映像と撮影技術の魅力
『イントゥ・ザ・ストーム』は、映像と撮影技術において高い評価を受けています。
公開当時は本当に凄かったと思います。
リアルな映像表現
映画では、当時では最新のCG技術を駆使してリアルな竜巻を描写しています。
特に、竜巻の動きや風の強さがリアルに表現されており、観客はその迫力を体感できます。
また、携帯のムービーのような視点もあり色々な視点から楽しめます。
ハリケーンが去った後の悲惨な状況も、リアルに伝わります。
臨場感を生み出す工夫
POV方式と呼ばれる、手持ちカメラで撮る方法が使われており、自分のスマホで撮影したような雰囲気になります。
製作費を抑えつつ、臨場感を出す方法らしいです。
まとめと今後の注目作品
『イントゥ・ザ・ストーム』は、迫力ある映像と緊迫感あふれる音響が魅力のパニック映画です。
観客は、竜巻の恐ろしさと人々の勇気を体感することができ、エンターテインメント性が高い作品となっています。
ドキドキしたい時に視れるパニック系映画です。
やや大味なので、ストーリーがしっかり練られている映画が好きな人はイマイチかもしれません。
ハラハラドキドキのパニック映画が好きな方や、ハリケーンの圧倒感などを体験したい方のはおススメの1本です。
是非視聴してみてください♥
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