野良猫を室内飼いにすることを考えている方々に向けて書かれています。
私の飼い猫も元は野良猫ちゃんなのです。
性格は色々あると思いますが、誰かの役に立てたら嬉しいです。
野良猫を保護し、家猫として慣れさせるための具体的なステップや注意点、実体験を提供します。
可愛い猫ちゃんに癒される。

深夜2時の大作戦でした。



紆余曲折あってここい来たニャ。


野良猫を家猫にする準備
野良猫を家猫にするためには、まず心構えと覚悟が必要です。
野良猫は人間に対して警戒心が強く、慣れるまでに時間がかかることが多いです。
最初は距離を保ち、猫が自分から近づいてくるのを待つことが大切です。
無理に触れようとせず、猫のペースに合わせて接することが、信頼関係を築く第一歩となります。
野良猫を迎えるための心構えと覚悟
野良猫を迎える際には、まずその猫が持つ特有の性格や行動を理解することが重要です。
野良猫は人間に対して警戒心が強く、最初は逃げたり隠れたりすることが多いです。
これを理解し、焦らずに接することが大切です。
また、猫が慣れるまでの期間は数週間から数ヶ月かかることもあるため、根気強く見守る覚悟が必要です。
猫との信頼関係を築くためには、愛情を持って接し、少しずつ距離を縮めていくことが求められます。



自宅近辺にしばらくウロウロしていたネコちゃんでした。
野良猫を迎えるために必要な準備
野良猫を迎えるためには、まず安全で快適な環境を整えることが必要です。
具体的には、以下の準備が求められます。
①キャットゲージを購入
②トイレや食器を購入
③おもちゃや遊び道具を準備
④キャットキャリーを購入
捕獲した後は、動物病院に連れて行く為、朝までゲージの中で過ごしてもらいました。



悲しそうに鳴く声に少し後悔したけど、タオルをかけて暗くしました。
ケージの選び方とその重要性
ケージは、野良猫を室内飼いにする際の重要なアイテムです。
適切なサイズとデザインのケージを選ぶことで、猫が安心して過ごせる空間を提供できます。
最初はケージ中で過ごしてもらっていたので、ある程度の広さが必要。
①サイズ:猫が立ち上がったり、回転したりできる十分なスペースが必要です。
②通気性:風通しが良いデザインを選ぶことで、快適さを保てます。
③隠れ場所:ケージ内に隠れられるスペースを設けることで、猫が安心感を得られます。
④トイレ:トイレが置ける広さにしました。



ハンモックとかぶら下げちゃいました。
野良猫時代から慣れてもらう
私のネコさんは毎日夜になれば、家の近くに出没していました。
家に招き入れる覚悟を決めたので、そーっと近づいてみたりしました。
ご近所トラブルも考えて、ちゅーるなどのおやつを家の前で上げることもありました。



猫が苦手な方や、トイレなどのトラブルもありますから、ほどほどで捕獲作戦決行です。
捕獲方法 -ちゅーるで釣る作戦-
深夜2時に作戦は決行されました。
装備はちゅーる(大量)とペットキャリーを開けておく。
ちゅーるでシンプルに引っ張って、ケージにお尻をきゅっと押し込みました。



意外と大きくて、ケージがギリギリ。
心配を解消するための獣医師の検査
野良猫を室内飼いにする際には、獣医師による健康診断が不可欠です。
健康状態を確認し、必要なワクチン接種や治療を行うことで、猫の健康を守ることができます。



野良猫ちゃんはペットショップのネコさんとは違い、色々未知数です。
病気のこと、健康のこと、色々知れたら安心。
健康診断が必要な理由
健康診断は、猫の健康状態を把握するために重要です。
特に、野良猫は感染症や寄生虫を持っている可能性があるため、早期発見が求められます。
以下の理由から、健康診断は欠かせません。
①健康状態の確認
② ワクチン接種の必要性
③早期治療のための情報収集
④チップが入ってないかを確認
動物病院での受診方法
動物病院での受診は、猫の健康を守るために必要です。
しかし、動物病院には飼い猫さんなどもいらしゃいます。



野良猫さんはノミや感染症など色々なリスクがあります。
慣れるまでのステップ
野良猫が室内飼いに慣れるまでのステップは、慎重に進める必要があります。
猫のペースに合わせて、少しずつ慣れさせていくことが成功の鍵となります。
猫さんにとっても初めて、私にとっても初めて。
緊張しますが、ゆっくりゆっくり。


いざ自宅へ 初めての体験
家の中でも比較的静かな場所び、キャットゲージを装備しました。
3階建て猫ちゃんハウスにしました。
ゆっくり静かにキャットゲージに放ちました。
ウロウロオロオロしながらも、過ごしてくれている様子。
ご飯もセッティングしておきました。
勿論トイレもセッティング。
ストレスを軽減するために工夫したこと
①動作はゆっくり&静かに
②目をバチバチに合わせない
③電気は暗めにしました
おもちゃも大切だと思いましたが、ちょっといきなり出してしまって、びっくりされてしまいました。
猫ちゃんのペースに合わせましょう。



おもちゃでウザがらみしたら、嫌そうな顔をされてしまった。
人馴れを促すコミュニケーション方法
野良猫が人に慣れるためには、適切なコミュニケーションが必要だと考えます。
①ゆっくりとした動作で接する
②おやつを使って距離を縮める
③声をかけて安心感を与える
これらの方法を用いることで、猫が人に対して安心感を持ち、徐々に慣れていくことが期待できます。
特に、おやつを使うことで、猫との距離を縮めることができるため、効果的です。



おやつ大好きニャ。
遂にゲージの外へ
1週間程、ペットゲージで過ごしてもらい。
遂に、扉を開けてみました。
恐る恐る外に出てきて、ウロウロしてました。



意外と隠れずに、ウロウロしてました。
野良猫の生活環境の整え方
野良猫が室内飼いに慣れるためには、生活環境を整えることが不可欠です。
トイレの設置や安全な室内環境の作り方、おもちゃを使った遊びなど、猫が快適に過ごせるように工夫することが大切です。



早く仲良くなりたい。
トイレの設置と管理方法
トイレは猫にとって非常に重要なアイテムです。
トイレは誰にとっても、大切ですよね。
トイレは猫の数+1が良いと聞いていたので、2つ購入しました。
木材タイプと紙タイプをセットしました。



3年ほど経った今も、両方タイプを使っています。
楽しい室内環境を作る
運動不足解消と、隠れたりできるキャットタワーを購入して、セットしました。
おもちゃもセットしました。
一人で遊べるように置きおもちゃをセットしました。
ペットキャリーも置いてみました。



無言でも一緒にいる時間を過ごしました。
ウロウロしていましたが、すみっこでゆっくり寝そべっていてほっとしました。
おもちゃと遊びでストレス解消
おもちゃや遊びは、猫のストレス解消に役立ちます。
紐タイプのおもちゃが特に気に入った様子。
先端に、虫さんのおもちゃがついているやつにしましたよ。



虫は私が苦手なので、リアルではなく可愛いやつ。
慣れたサインを見逃さない
野良猫が室内飼いに慣れてきたサインを見逃さないことが重要です。
若干、迷走しておりまして、猫語翻訳アプリなどを使ってみました。
猫の安心・リラックスポーズ
とりあえず検索してみました。
このポーズを引き出したい。
①香箱座り:前足を折りたたんで、後ろ脚も隠す箱のような座り方
②お尻を向けて座る:背後を任せられるぐらい安心だそう
③横たわり姿勢:足を全て投げ出して、ドテッと倒れている様子
④ヘソ天:お腹を完全に上を出している姿勢




慣れてきた証拠と行動の変化
猫が慣れてきた証拠として、以下のような行動の変化が見られるはず。
①見られながらご飯を食べることができる。
②自分からすり寄ってくれる。
③触らせてくれる。
④手からおやつをあげられる。
⑤ブラッシングをさせてくれる。
これらの変化が見られた場合、猫が新しい環境に慣れてきたサインです。
これを機に、さらに信頼関係を深めるためのアプローチを行いましょう。
最後に野良猫を飼い猫にしてみたら
野良猫を室内飼いにすることは、猫にとっても飼い主にとっても新しい生活の始まりです。
楽しく癒される生活のスタート。
慣れないこともありますが、猫と一緒に乗り越えます。


野良猫を家猫に実体験
野良の時から、少しずつ慣れてもらいました。
この子と過ごすぞと覚悟を決めたら、距離を近くするように、おやつ作戦スタートでした。
とりあえず、キャットゲージにペットキャリー。
トイレとご飯とおやつを購入。
捕獲に成功すると、動物病院へ。
動物病院には、キチンと連絡しましょう。
後は、猫のペースに合わせて、慣れましょう。
すぐに慣れてくれる猫ちゃんもいますが、なかなか難しい子もいるのが事実。



私の家に来た猫さんは、1週間で大分慣れてくれた。
3年経ったので、今は抱っこもさせてくれます。
そして一緒に寝てくれます。
家族との共生とサポートの大切さ
猫との生活は、家族全員が協力し合うことでより豊かになります。
家族全員が猫の世話や遊びに参加することで、猫との絆が深まります。
また、猫の健康や行動についての知識を共有することも大切です。
以下のポイントを考慮して、家族との共生を楽しみましょう。
①猫の世話を分担する
②猫の健康について話し合う
③一緒に遊ぶ時間を作る
これらのポイントを実践することで、家族全員が猫との生活を楽しむことができます。


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