看護学生が予備校に行くべきかを悩む人への完全ガイド 予備校無しで合格しました

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看護学生は予備校に行くべきか カテゴリー看護師 看護学生

2月に入ると看護師や看護学生は、看護師国家試験について思い出したり、考えたりとソワソワしますよね。

看護学生の頃に、夏期講習や予備校の利用をする友達が多く、予備校に通わなかった私は不安に駆られました。

わかめ

早い子だと1年生の時から通いだす子もいました。
成績がとても良いのに「なぜ?!」と思っていました。


予備校に通うべきかを迷う方の為に、どうすれば看護師国家試験に合格しやすいのかを考えました。

今回は、看護学校に通いながら予備校に通うべきかを考えています。
※個人の主観です。
自分の勉強タイプに応じて、後悔しない選択をしてくださいね。

きなこ

看護師国家試験でボーダーギリギリでも、合格ならば看護師だニャ。

目次

看護学生が予備校に通う必要はない

私は予備校に通うことなく、合格することができました。
成績が上でもなく、ギリギリアウトから自己学習と学校の対策でなんとかなった。

看護師国家試験の合格率

看護師国家試験は合格率が高い試験です。
簡単ではありませんが、対策をしたらグッと合格に近づけます。

2024年 113回 合格率 87.8%
2023年 112回 合格率 90.8%
2022年 111回 合格率 91.3%
2021年 110回 合格率 90.4%
2020年 109回 合格率 89.2%

わかめ

看護師国家試験は看護師になる為に、勉強を頑張った人が受験するので、合格率は高いですね。

看護学校での国試対策

看護学校でも合格率が高い学校が人気になる為、国試対策には力を入れているところが多いです。

試験対策のプリントや模試は勿論、過去問題集を購入して配布するところなど様々です。
また、予備校と提携しており講師を招いている学校などもあります。

国家試験対策は大学は4年次、専門学校は3年次から本格的にスタートが多いです。
1・2年次にも、模試はありますが点数が悪くてもそこまで言われなかったです。

学校によっては、テストなどの点数が悪い生徒は進学させないところもあります。

看護学生における時間の使い方と隙間時間活用法

課題や実習など色々と忙しくて、時間がありませんよね。
電車通学の場合は、国試対策アプリや暗記用の参考書を活用して国試対策していました。

わかめ

隙間時間を活用したのは、実習終わりの冬休み以降です。
コツコツしていると、自信にも繋がる。

赤シートで隠せるやつが便利です。

看護学校と予備校の国試対策

看護学校、予備校どちらも国試対策は力を入れていると思います、それぞれの国試対策を調べていきます。

看護学校の国試対策の内容と予備校の講義スタイル

看護学校では、模試を定期的に行うことで、学生の順位や合格の目安を判断しています。
模試での結果が、ボーダー以下やギリギリの生徒には、課題や追加の講義を行うことで、国試対策をしている学校が多い印象です。
学校によっては、国試ボーダー以下の生徒には、提携予備校で夏期講習・冬期講習を受講させる学校もあります。

わかめ

私の学校も送り込まれる制度がありました。
8万円ぐらいかかるのが嫌で、勉強した思い出があります。

看護学校では、ボーダーライン以下かギリギリの生徒を中心に対策しているイメージ。

予備校では、オンラインタイプと通学タイプがあります。

オンラインスクールでは、動画学習で隙間時間を活用することや自宅で学習することが可能です。
質問なども、オンラインで受け付けてくれるところも多いので安心です。

通学コースでは、週1回通うパターンや短時間の講義が月に数回あるパターンなど様々です。
授業スタイルで、直接講師から講義が受けられます。

予備校では、お金を払えば等しく国試対策が受けられます。

国試対策が充実している看護学校の特徴

国家試験合格率が高い学校です。
入学数と卒業数がほぼ合っている学校も、国試対策が充実しているイメージです。

ホームページに、国家試験対策について記載されている学校も手厚い印象です。
オープンキャンパスなどでも、話があると思います。

自己学習と予備校の利点・欠点

それぞれの利点・欠点を並べてみます。

自己学習 自分のペースで黙々とやれる人はこっち

デメリット
メリット
  • モチベーションが上がりにくい
  • やる気がでないと、やらない
  • 孤独を感じる
  • 正しい勉強方法かが分からない
  • 焦る
  • 費用が安い
  • 自分のペースで進められる
  • 達成感を感じられる
  • いつでもどこでも勉強をすぐに始められる

予備校 充実のサポート体制で着実に進めたい人はこっち

デメリット
メリット
  • お金がかかる
  • 山が外れる場合もある
  • 勉強をやった気になる
  • 講師からサポートが受けられる
  • 国家試験対策に焦点を当てた指導で傾向と対策がわかる
わかめ

予備校はお金がかかることが、私には凄いデメリットに感じてしまった。
でも、予備校のお金も国試浪人をするよりは安くつくので、人それぞれの考え方がありますよね。

看護師国家試験対策における予備校の必要性

正直に伝えると、現役看護学生で予備校は必要がないと思ってしまいます。

過去問問題集や参考書、学校の模試の復習などで合格している学生がほとんどだと思います。

短期講習で自信をつける

夏期講習や冬期講習を経て、自信がつきます。
特に、冬期講習は国家試験直前である為、予想問題や多くの受験生が苦手な分野の勉強が多く自信に繋がります。

短期講習は、他の生徒のやる気も凄まじい為、触発されそうです。

一人で勉強を取り組むのが苦手

自己学習が苦手な人は、予備校に行くのがいいかもしれません。
なかなか追い込みがかけられない場合や、取り組むのが難しい人は予備校でしっかり学びましょう。

他の予備校生の気合に圧倒されて、勉強が捗るかもしれません。

予備校選びのポイント

オンライン校か対面授業の学校か、どちらが自分に合っているかを考えましょう。

費用対効果を考える

オンライン予備校は、5万円前後が多いです。
中には、10万以上の講座もございますが、不合格の際に全額返金などのサポートがある予備校もございます。

対面式の予備校は、10万~20万が多いです。
時間によって費用は変わりますが、オンライン予備校よりは高額な印象。

効果は大きくは変わらないと思いますが、対面式の方が講師からのサポート面は厚いと考えます。
オンライン予備校では、自分自身でやる気をだす必要がありますが、対面式は通学するので、自ずと勉強時間が確保できます。

口コミや評判の活用方法

予備校の口コミや評判も大切です。
後は長くやっている予備校なども、多くの受験生の支持されています。

模試などを作成しているところもおススメ。
有名どころを集めました。

・東京アカデミー(対面・オンラインあり)
・さわ研究所(対面・オンラインあり)
・四谷学院(オンライン)
・スタディング(オンライン)

自分に合ったスタイルの判断基準

自分の今までの傾向を考えてみましょう。
受験の際やテスト勉強などで、どうだったのか。

私の周りの方で予備校を利用していた人は数人いましたので、書き出してみました。

自信をつけたいと予備校に通っている人もいました。

一人で勉強が難しいタイプの人は、冬期講習・夏期講習に通っていました。
ママさんで受験をされる人も、子どもを預けて通学されていました。

通学時間で動画学習を進めていく人は、オンライン予備校を使っていました。
動画を少し早回しにしていたりと、自分のペースを守りながら進めていました。

わかめ

私は意地でもお金をかけたくなく、自分のペースで国試対策がしたかった為、予備校に通わず過去問を解いていました。

オンライン予備校のメリット・デメリット

オンラインでも予備校って効果があるのか不安、と考える方も多いかもしれません。
ここではオンライン予備校に焦点を当てていきます。

オンライン予備校のメリット

自宅では、どんな格好でも受講することができます。
また、移動や準備に時間が取られずに、勉強を開始することができます。

集中力が切れそうな時に、気を紛らわすことも可能です。
少し休憩などオンとオフをつけやすい環境です。

対面式の予備校より、費用も抑えてスタートすることができるのもメリットです。

オンライン予備校のデメリット

自己学習にも言えますが、やる気で左右されます。
オンライン予備校には、スケジュールなどを立て、試験にサポートしてくれますが、結局自分が学習を取り込むかで変わります。

ぼんやりと流し視聴をしてしまったり、視聴したことで勉強した気になるなどがデメリットとして上がります。

対面授業とオンライン授業の効果

自分に合った予備校選びが出来ていると、大きく効果が異なることはないとは思います。

対面の方は、受講後に質問などがしやすい傾向にあります。
タイムリーな授業であり、講師のアドリブなどで追加があるかもしれません。

オンラインの場合は、動画の時間が決まっていたり、あらかじめ録画している場合もあります。
自分の力を入れたいところを、じっくり視聴することができ、理解しているところは早回しすることもできます。

看護学生のための勉強時間の確保

実習が終わり、国家試験まで3か月ぐらいしかありません。
忙しい。
看護研究や卒業論文など、ドン引きなぐらい忙しい。

過去問と模擬試験の活用法

私のおすすめな勉強法です。

過去問をひたすら解き、間違えている選択肢は何を間違えているのかを理解すると国家試験問題が解けるようになりました。

看護師国家試験では、過去問ベースな問題が頻出されています。
特に必修ではその傾向なので、過去問だよりにしていました。

模擬試験は、他の学生の正答率が高く、自分が間違えている問題を解き直していました。

効果的な勉強方法と知識の定着

過去問題集の間違えた問題に付箋を貼っておき、正解し完全に理解できた自信がつけば付箋を外していました。
付箋を外すころには、知識がしっかり定着しています。

付箋は貼って剥がせる、細いタイプがおススメ。
数が多いやつを買ってました。
ビニールタイプが、強度が強く紙タイプより使いやすい。

スケジュール管理

自己学習でも、大まかにスケジュールを立てていました。
2週間の間に問題集を1周でも、終わらせるとかでもOKです。

予備校に通っていると、スケジュールは立ててくれます。(多分)

スケジュールが達成できなくても、慌てずに進めていきましょう。

実習との両立法

実習と国家試験の両立は、難しいです。

ここを両立させている方は、コツコツ勉強ができている人が多いと思います。
看護学生がマストで持っている、レビューブックが活躍する。

レビューブックに、実習で受け持った患者さんの疾患を勉強し、付箋を貼っている人が実習と両立していた人のイメージがあります。

わかめ

レビューブック持っていたけど、付箋は0のまま国試を迎えてしまいました。
実習と国試の両立が難しくても、合格できるよ。(希望はすてるな)

レビューブックは辞書ばりに、太くて重い。

短時間で効果的に学ぶ方法

ここは予備校の方が、強いと思います。
短時間で効果的は、プロが試験対策を練り、わかりやすく教えてくれます。

何事も、短時間で効果を出すには、課金が必要ね。

看護学生の不安解消法

試験が近づいてくると、自分の勉強に不安がでてきます。
少しでも、不安を抹消できるように考えてみました。

予備校を利用して解消できる不安

講師からの励まし、積極的な質問です。
総仕上げなどでは、講師からコメントがあると思います。

計算や予想模試や問題を解き、間違った場合にも不安を残さず質問できるのは予備校の利点。

勉強におけるモチベーション維持法

国家試験まであと3日ぐらいは、自信のある問題を解きまくり、過去問をひたすら解いていました。
2日前ぐらいに、過去問に付属していた、予想問題集に取り組みました。

これが、失敗でした。
予想問題集が難しくて、ぜんぜんわからない。
採点しても、点数が悪くて後悔。
モチベーションが下がりました

国試直前のモチベーション維持は、今まで取り組んだ自信がある問題を解くのがおすすめです。

過去問を繰り返し取り組む

不安になったら、過去問を解きまくる。
過去問アプリなども活用してください。

過去問で合格ラインだったら、なんとなく合格できそう感が湧き出る。
過去問を繰り返しといていると、こんなに真剣に過去問をやっている人はいないと自信がでてきます。

わかめ

私は過去問に愛された、申し子です。
これぐらいの気持ちで行きましょう。

看護学生が予備校に行くべきかを考えたまとめ

現役看護学生が、予備校に行く必要はないと思います。

看護師国家試験は決して簡単ではありませんが、合格率は90%前後と高いです。

しかし、自分の勉強スタイルなどに合わせて、後悔しない選択は大切だと思います。

自分の勉強スタイル

大きく2つに分かれます。

お金は使いたくない、コツコツ取り組む自己学習派

お金よりも、自信を手に入れたい。
圧倒的なサポート体制とプロから学ぶ予備校派

いろいろと思うところはありますが、動き出すなら国家試験を受ける年の夏までに決めるのが良いかも。

わかめ

お金は使いたくない。
夏期講習は受けないぞと、成績イマイチな生徒を呼び出す紙に誓ったあの夏。
冬休みで自己学習で合格できたので、安心して。

学びやすい環境の整え方

乱雑なリビングで、音楽かけながら勉強したい人、カフェでコーヒー飲みながら勉強する人。
予備校で学ぶ人、電車で学ぶ人。

自分が一番、安心して学べる環境調整を。

わかめ

スマホは邪魔と言われても、自分自身の考えで環境調整しましょう。

通学だけでなくオンラインも選択肢に

予備校行きたいけど、お金がかかるし。
自信がないよ…って人には、オンライン予備校がおススメ。

プロ監修の授業を受けることができるし、費用も5万円前後が多い。

わかめ

後悔しない国家試験対策で、干からびた看護師の世界へいらっしゃい。
寒いので、体調管理気を付けてね。

満開の桜
満開の桜が咲きますように…
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